GARRARD 301 / 401 特集
( How to maintain GARRARD 301/401. )
「ガラード301/401のユーザーは少なくないと思うが、ちゃんとメンテナンス
してているのだろうか?」そんな疑問を持たざるを得ないケースを散見した
ので、たまらず書きます。
古い機器は、その古さに見合ったメンテナンスが必要です。
書ける範囲で書いて見ました。参考にしてください。
必要なものは下記のものです。 ( The tools / items you need are as follows )
1)1番手と2番手、3番手のマイナスドライバー ( Minus Drivers, little sharp one, 2 , 3(big
one)
)
2)SAE10の無添加モーターオイル ( No contaminated SAE 10 Moter oil )
3)SAE50の無添加モーターオイル ( No contaminated SAE 50 Moter oil )
4)自転車やバイク整備用のスプレー式グリース缶 ( GREESE SPRAY CAN )
5)汚れをふき取るチリ紙と、汚しても良いタオル(Wes and tissue box)
6)新聞紙 ( News Paper to protect your desk from spilled oil and old
greese
)
7)無水エタノール ( Pure Ethanole )
これだけあれば、ちゃんと整備ができます。
なお、アイドラーも用意した方がいいでしょう。確実に、交換になります。
また、TD124もそうですが10年もたっている古いアイドラーは、未使用品といえども
ゆがんでいるのが普通です。表面が酸化し、本来の性能はまず出ません。
必ず、表面を削ってから使用しましょう。
普通、使い古しとされるアイドラーも二個に一個くらいは、削れば使えます。
( You should have idler wheel replacement)
GARRARD 301/401の使用の基本は、スピンドル上面のフェルトにオイルを切らさないことです。
3ヶ月に一度この部分にオイルを注して、乾かないようにすることが肝心です。
なお、古いターンテーブルの場合、古いオイルが固化していることがあります。
これを無理やり取るのはお勧めできません。特に削ると傷つきます。
SAE10のオイルを入れて古いオイルを溶かし、スポイトやウェスで吸い取ってください。
最終的にこの固化した物がなくなった状態で、SAE50のオイルで該当場所を洗います。
外部に露出するところはふき取りますが、内部になるところはふき取らないでそのまま
にしてください。
モーターも基本的に同じです。
古い固化したオイルやグリースの残骸をSAE10のオイルを入れて古いオイルを溶かし、
スポイトやウェスで吸い取ってきれいに掃除した後、SAE50のオイルで洗い、ふき取り
ます。
シャーシの汚れた部分は、無水アルコールで拭くと金属がぼろぼろになる場合が
あります。SAE10のオイルをしめしたウェスで拭くことをお勧めします。
オイルを注すところや、輸送時のねじを締めるところなどはここを参照してください。
ガラードのマニュアルはここで入手できます。(中村さん。情報提供ありがとうございます。)
401のマニュアルはここでも参照してください。
なお、新生ガラードがファクトリーレストレーションサービスを行っています。
また、スピンドルの底板を砲金(ガンメタル)20mm厚に交換し、軸受けの代わりに
ルビーで作成した軸受けに交換すると、すばらしい世界が開けます。
(これは、ガラード301専用です。401用を作る予定はありません。)
本来、ガラード301/401のS/Nの悪さは、下記の2つから起因しています。
1) 精度の悪いアイドラーホィール
2) 精度の悪いスピンドル軸受け
この両方を解決することは可能です。
その解決した後の世界は、圧倒的ですらあります。
私の師匠の一人はEMT930がメインですが、本当にじっくりと聴きたい時は
このルビー軸受けのGARRARD301で聴いているとのことです。
まだ、編集中です。(写真を含めて、いつ出来上がるやら・・・)
くらぶ下高井戸のオーディオ本

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