■■■ 日々徒然 ■■■

 ここでは思ったことを徒然と書いていきます。

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▼01年3月5日 【スコアラーはなぜに上手いのか?】

 ゲーセンでハイスコアを狙ってプレイする人をスコアラーといいますが、彼らはなぜああも人間離れしたことを易々とやってのけるのでしょうか?

 答え : 努力しているから

 一言でいうならば努力。つまりトンカツ屋のおじさんがキャベツをタタタタタと包丁で刻むように、常日頃から行っていることというのは無駄がなく手際が良くすばやくなっていくものなのです。

 シューティングゲームを来る日も来る日もやっていれば弾除けなんてそれなりに上手くなります(個人差はありますけども)。パターンだって自然とできてきます。こうやったほうが簡単なんだな、とか、こいつを先に倒さないとヤバイことになる、とか。経験的に身についてくるんです。

 1つのゲームを2年3年とやりつづける人たちがいます。それはやり続ければ上手くもなりますよ。ちょっとやってみた程度の人には理解できないような動きを当然のようにやるのも、サッカー選手が何気なくパスを出したり、野球選手がさりげなく中継でホームに送球したりするようなもんです。

 逆にいえば。僕のような特別ゲームに才能がない人間でも、努力と工夫でそれなりにプレイ出来るようにはなれるのです。ゲームにそんなに情熱を燃やしてどうする、たかがゲームだろう?なんて言う人もいますが、たかがゲームでさえ途中で投げ出す奴に何ができる?とカウンターをあててみたり。(本当は僕は長続きしないほうなのでそんなこという資格もないのですが)

 昔、とあるスコアラーの方がこうおっしゃってました。

「僕は下手だから全一が取れたんですよ」

と。下手だから、努力して、工夫して、結果的に誰よりも高い点数をたたき出せた、と。ようはやる気があれば誰でも上手くなることは出来るんですよね。ゲームだろうと仕事だろうとやってやれないことはない。誰だって「それなりに出来る」レベルまではいけるんです。トップまで駆けあがれるかは別にしても。

▼01年3月4日 【初心者】

 いまに始まったことではないですが、ネットでたまに「初心者です。教えてください」というような書きこみがあります。これに違和感を感じない人って多いのでしょうか。

 初心者って初心なわけですよ。なにかに初心だから教えて欲しい、と。まぁ、不思議はありません。問題なのは。「無償で教えて欲しい」というところ。誰が?僕が?なんで?見ず知らずのあなたに?なんの得にもならないのに?しかも「初心者だから教えてもらえて当然」といった態度の人に?

 まぁ、よくこういった自分で努力することを放棄したような人っているんですよ。口を開けて待っていれば親鳥が餌を運んでくれるというような。餌を運んでもらうための条件は自分が雛であること。大人になってしまったら巣だって自分で餌をとらないといけませんものね。そのための免罪符が初心者。初心でなくとも初心者なんですよ。

 「XXをやっと1周クリアした程度の初心者です」 「宇宙を2000mしか進めない初心者です」 初心者?初心なんでしょ?なんで初心でそんなことがデキルンデスカ?ピー

 彼らのようなニュータイプには教えるようなことは何もありません。僕にどうやったら初心でそんなことができるのか教えてください。僕のような才能のない人間は努力と工夫で補うわけです。その血と汗の結晶である攻略なんてあなたたちには必要ないでしょう?

 努力してまでゲームしたくなんてない、って人がいるなら別にかまいませんけどね。

▼00年6月25日 【大会】

 普段、僕らはスコア争いをやってるわけですが、珍しく大会に行ってきました。よく考えれば大会なんてRAPID512のシルバーガン大会以来だな、とか思ってみたり。

 出場したのはNAMCO主催のドリラー大会。500mモードでタイムを競うというルールでした。残機は1機。ミスすれば即、終了という厳しい条件のなかタイムを削るためにつっこんでいかないといけないのは度胸がいります。

 で、スコアをとれる人と大会で勝つ人ってのはやっぱり違うんですよね。スコアは〆切という時間的な制約というのもありますが、幾度となくプレイした中での一番いいプレイの結果で勝負をするわけで、100回やって95万だした人より1万回やって100万出した人のほうが上にランクインするわけです。

 ですが。

 大会は恐い。なんせ1発勝負。今回もなかなか実力者そろいのようでしたが、自滅して500m完走できた人は半分ぐらいだったような。見ていて痛々しい状態でしたね。僕は安全重視でやったわけで、だめだろうな、と思っていたんですが、運良く3位に残りました。多分、スコアでいえば参加者中、トップなんだろうと思いながらも大会では勝てる気が全然しないあたり。^^;

 ひょっとしたら、格闘ゲームやってる人は大会慣れしてるのかも。われわれシューターはコツコツとスコアアタックをしてるわけで、こういう方向性の違いというものを考えさせられたりしました。たまには大会もいいなぁ。

▼00年5月27日 【ゲーム仲間】

 先日、いきつけのゲーセンにブレイブブレイドが入荷されていました。プレイ方針もわからない新作でしたが、ゲーム仲間と検証を重ね、プレイスタイルがおよそ確立されてきました。あとは道中とボスのパターンを練ってクリアを目指すことになるわけです。

 思ったことは、やはり一人で攻略するよりも各段に進みが早いということ。発見も多いです。自分のプレイ中には見えないものがみえてきたり、自分とはちがう発想を得たり。ゲームに限ったことではないですが、仲間がいるというのはいいものです。

▼00年5月21日 【パターン特許】

 サイヴァリアは面白いゲームですが、どうもついていけないです。現状ではすでにかすりパターンが凄惨を極め、僕にはどうにもついていけません。まぁ、それは置いておいて。

 ゲームの攻略を書くにあたって、そのパターンなり情報なりが、一般化している、ないし、オリジナルである、というのは重要です。いわば著作権みたいなものでしょうか。まぁ、適当にやってるうちはまだいいのですが、アルカディアのハイスコアに参戦するような場合、ここらあたりの情報戦があるわけです。いかに稼げるパターンを作るかは重要ですし、それをパクられるのはいい気がしないですよね。

 それでも個人的に参考にさせてもらう程度ならまだいいのですが。問題は、ネットで公開する場合です。誰が何点出した、とかいう情報さえもいわばタブーとされている現状で人のパターンを書くわけにはいきませんよね。まぁ、誰でも知ってるような情報とかは(とは言っても一般には知れ渡ってないでしょうが)まぁ、OKかな、とは思うのですが、独創的なパターンほど、人のプレイに起源を発するものは記事にしにくいですね。

 というわけで、GameFoxでの攻略記事は、完全オリジナルであるか、雑誌などでも紹介されてすでに一般化したと思われる情報、もしくは掲載許可をいただいた情報にかぎり掲載しています。アングラサイトでもないですし、何でも暴露するわけにもいかないんですよね。

 逆にいえばそこまでやりこんだゲームでないと記事はかけないとも。新作のシューティングは一応やるのですが、僕自身さほどうまいわけでもなく、個人で書いている情報には限界もあります。本当は記事を直リンクで結んだようなネットワークがあればいいんですけどねぇ。サイヴァリアも僕には攻略をかけるような代物ではないですね。挫折しました。紹介記事ぐらいは書こうと思いますが。あまり期待しないでください^^;

▼00年4月5日 【全国10位】

 アルカディアのVol3にてミスタードリラーの初回集計の10位にランクインできました。必死でやったかいがあったというものです。集計〆切と発表のタイムラグがずいぶんあるのであれは遠い昔のような気もしますが。

 さて、10位なわけですが、トップの人たち(99万9999でカウントストップ。同点一位が2人でした)となにが違ったのでしょう?ミスタードリラーの稼ぎは、AIRの回収、タイムの短縮、ノーミスでクリアボーナスをもらう、の3種が配分として大きなところです。AIRは全部で84個。これはすべて回収できました。クリアボーナスはノーミスでの9万点を取った上で、タイムは5’01”1でタイムボーナスは15万弱。結構いいセンをいってます。

 では94.8万と100万という大きな差がでたのでしょう?これはAIRの2重取りという技によるものです。AIRを取る瞬間、各レベルの床を壊すとAIRアイテムを2個とったことになるというバグがあり、これを1回成功させると8500点、2回目で8600点、以後、8700,8800・・・とAIRの総得点が増えていくわけです。

 1月の〆切の段階では正確なやりかたを知っている人はごくわずかだったと思われます。実際、僕の点数は2重取り無しでの点数ですし、9位の方も2重取りはしていなさそうです。すると、この〆切の段階で2重取りを狙ってやった人間は10人に満たない!

 実は噂は聞いていたんです。AIRが増えるバグがあるらしい、と。ただ、結局それを探し出せませんでした。まぁ、実際の話、やりかたがわかったところで100万達成のための5回成功の壁は厚いわけですが。まだまだ甘いな、と思い知らされました。

 もし、2重取りがなかったら・・・?これは100点を争うようなシビアな戦いになっていたでしょうね。そであれば楽しかったのですが。まぁ、仕方在りません。全国で1位をとるとは大変なことなんですねぇ。

▼00年3月12日  【リニューアルを考える】

 このページもなんだかんだで立ち上げから2年以上経ってしまったなぁ、と思うと感慨深いものがあります。あらためて旧コンテンツを見てみると、内容が情けなかったり。まぁ、自分のシューター人生のスタートとさほど変わらぬ時期に作り出したので記事も書いた当時の腕相応といったところでしょうか。

 最近、このページのレイアウトもわかりにくいな、と思ったわけですよ。いや、何度か直したりはしたのですが、どういうわけかこんなにもコンテンツが増えてしまって。結局、整理されないまま、過去の記事をずるずると引きずってきたわけですね。

 当初は今後でるシューティングは全部網羅して紹介記事を載せたいとか思ってたのですが、個人のホームページでそこまでやるのは厳しいですね。第一、自分はシューティングならなんでもいいというタチではなく、自分が面白いと思ったものだけをディープにやるという、そんな性格なので。手当たり次第というのは性にあわないわけですよ。というわけで、このページの指針も変わってきたわけです。

 実のところ、シューティングオンリーだったこのページにミスタードリラーの攻略を載せたあたりから考えが変わってきたというのが正しいでしょうか。別に、シューターだからといって、パズラーや格闘ゲーマーと張り合う理由はないですよね。昨今のネットの普及もあり、ゲームの一般化もあり、昔ほどマニアだけが見るわけでもなくなってきたというのもあります。その辺を考慮するともっと大衆向けにページを用意してもいいと思ったわけなんですよ。

 さらに、アーケードゲームの家庭用移植のことも絡んでいます。ゲームの旬はやはり発売直後だと思うんですが、アーケードで発売されたゲームが家庭用に移植された場合、第2の旬があると思うんです。家庭用でしかプレイしない、もしくはゲーセンなんてたまにしかいかない人達にしてみれば、移植版の発売日がはじめてそのゲームに触れる瞬間なのですから。

 具体的には、ミスタードリラーというゲーム。一般客に人気が出た、といっても一部の人間ですよね。すると未開拓の客層は多いわけで、家庭用移植がされると結構売れると思うんですよ。すると、インターネットが普及している今日この頃ですから、“ミスタードリラー”のキーワードで検索する人は沢山いると思います。そうして求めてきた人に求めているものを提供したいな、と。そう思っているわけです。

 文調がやたら偏っていたり(デスクリ調だったりマルチ調だったり・・・)デザインが非常に趣味に走っていたりすると、そういったマニアックさを受け入られる人は限定されますし、そうでない人はこっぱずかしくてなかなか見れないですよね。そういう意味で大衆的にしていこう、と。

 だからといってあっさりした内容では面白くないですよね。やはりここは濃い内容でもてなさないと。スコアラー的な攻略、プレイスタイルは一般人には理解できないけどとにかく凄い、といったものです。その断片でも解ってもらえればいいかな、と思います。そしてそれを目指して頑張る人が出てくれば嬉しい限りじゃないですか。

 当面のことを言えば、ドリラーより先にグラディウスIII&IVがでるようなので、そのあたりを補強したいとも思います。あとはアーケードのほうで新作サイヴァリアが気に入っているので記事を書きたいと思っています。万単位でこのページをアクセスしてくれているんですから多少なりとも応えなくてはいけませんよね。

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